先日作った、あさイチで紹介されたマスクに焙煎したほうじ茶の香りをつけてみました。

焙煎ほうじ茶の香マスク

 ほうじ茶を作っていると、来店されるお客さんに「いい匂い」、「ここにずっといたい」など、よくいわれます。確かに外から帰ってきた時など、甘い香りを良く感じることができます。

 この香りを入れ物に閉じ込めることが出来ればいいのですが、方法が見つかりません。
 そんな時、ふとマスクに香りを付けたらマスクを着けている間、ずっと香りを嗅いでいられるのではないかと思い立ち、早速試してみました。

①焙烙を使って焙煎し棒ほうじ茶を作りました

棒のほうじ茶は、甘い香りがします。

棒ほうじ茶
棒ほうじ茶

②網の中にマスクを入れほうじ茶の上にセット

マスク3枚
マスク3枚

③蓋を被せてセット完了

セット完了
セット完了

このまま1日置きました。

結果

 1日たってマスクを付けたところ、普段嗅いでいるほうじ茶の香とは少し違いましたが、ソフトクリームのコーンの様な甘い香りがしました。
 しばらく付けていると、慣れて感じなくなってきますが、鼻の部分をつまむと香りを感じられます。香りに包まれているという感じではありませんが、ただマスクを付けているだけより、癒しを感じられるかも。

 同じほうじ茶を使い、同じ方法でもう一日香りづけをやってみましたが、燻し臭くなってしまいました。いい香りづけは1日限定か。

次の展開

 店で焙煎していて、いい香りは隣の部屋や2階などに拡散します。いい香りは軽いのかもしれません。そこで、店の高い位置にマスクを吊るして香りが付くか試しています。結果は後程。
 さらに、他の香でも試してみたいと思います。