ほうじ茶は、できるだけ熱いお湯で淹れるのが一般的です。
それは、熱いお湯のほうがほうじ茶の香りをよく引き出してくれるからです。
では、自家焙煎のぼうほうじ茶はどんな淹れ方があっているか試してみました。


実は、焙煎しながら毎日試飲を何回もやっているのですが、おいしい飲み方をあまり研究していませんでした。

淹れ方による違い

98度に設定してあるポットのお湯をそのまま使用

さっぱりとした味で飲みやすい感じでした。
水色は透明感があります。
後味が少しあっさりしている感じがします。

98度のお湯で淹れたもの
98度のお湯で淹れたもの

少し冷まして80度では

ポットから湯冷ましにお湯を入れ少しし冷まして淹れてみました。
甘みが感じられました。
後味が口に残るようになりました。
このほうが、ほうじ茶の味は良く感じられます。

80度のお湯で淹れたもの
80度のお湯で淹れたもの

水出しにしてみました

水出し用のボトルを使い、冷蔵庫に1日入れておいたものです。
とても飲み心地さわやかで、少し甘みもありました。

水出し
水出し
水出ししたもの
水出ししたもの

ほうじ茶ラテ

お湯で淹れたぼうほうじ茶に牛乳を少し混ぜてみました。
まったりとした味で意外と合うと思います。
牛乳の量がどのくらいが良いか検討課題ですが、少し入れるだけでほうじ茶のツンとしたところがなくなります。

牛乳を少し入れた
牛乳を少し入れた

色々試してみましたが、焙煎する技術と同時に淹れ方の研究も必要だと思いました。
なかなか奥が深いです。