前回からの続きです。16〜20まで数えてみましょう

講座4 16〜20まで数えてみましょう

前回からの続きです。

<ルール>
1.指が上がっている(立っている状態)を1、下がっている(折れている状態)を0とします。
2.小指から親指に向けて桁が上がっていきます。
3.1増えるごとに小指を上げ下げします。
4.小指が上がっている時、1増やすには、小指を下して、薬指を上げ増す。(桁上がり)
5.上げようと思った指がすでに上がっているときは、その指を下げさらに隣の指を上げます。
6.これを繰り返すことで片手で0〜31まで数えることができます。

16〜20まで数えてみしょう。

前回最後の15です。

1増やします。小指が上がっているので、小指を下げて、薬指を上げます。
でも、薬指も上がっているので、薬指を下げて、中指を上げます。
さらに、中指も上がっているで、中指を下げて、人差し指を上げます。
さらに、人差し指も上がっているので、人差し指を下げて、親指を上げます。
これが16です。

1増やします。小指を上げます。
これが17です。

1増やします。小指が上がっているので、小指を下げて、薬指を上げます。
これで18です。

1増やします。小指を上げます。
これが19です。

1増やします。小指が上がっているので、小指を下げて、薬指を上げます。
でも、薬指も上がっているので、薬指を下げて、中指を上げます。
これが20です。

片手で31まで数えることができるメリットは果たしてあるのでしょうか。

私は毎日ひざ下の、上げ下げの運動をしています。椅子に座って、ひざを上げて10秒たったら下す動作を20回繰り返します。
以前は、両手を使って右手で指を折りながら10まで数えて、10まで行ったら左手を1にしてさらに右手で10まで数えていました。
この方法で、片手で10まで指を折って数えると、4と6、3と7、2と8、1と9の手の形が一緒になります。途中で何か気を抜くと4か6かわからなくなることがあります。

最近は、指2進法で20まで数えています。この方法なら1つずつ形が明確に違うので間違うことがありません。

ただ、間違いなく指を動かしていくことが必要ですが。
頭の体操を兼ねて指を順番に動かしています。