粉茶を、粉末茶と思っている方がいますが、粉茶は水に溶いて全部飲めるお茶とは違います。
粉茶
粉茶は、煎茶を仕上げる段階で出るお茶の細かい部分です。
粉末茶と違いお湯に溶いて全部飲んでしまうことはできません。
網目の細かい急須で入れるか、茶こしが必要です。
お茶を作るときの副産物としてできるため、低価格でおいしく飲めます。
煎茶と違い、蒸らすことなく熱いお湯で、さっと入れることができます。
粉茶
5gを茶碗に入れたところ
お湯を注いで1分後
茶殻
上澄みを茶碗へ
水色は黄緑色で、少し濁った感じで出ますが、見た目ほど渋くなく飲めます。
良くお寿司屋さんで最後に出てくるのが、このお茶です。