味、香りを調整するために2種類以上のお茶を混合(合組)するときに使ったり、茶葉を袋に詰める時に使ったりします。
箕(み)
竹や木の皮などを編んで作られています。お茶屋で使う箕は、竹製だと固すぎて使えません。最近、柔らかい箕が手に入らず、昔のものを修繕しながら使用しています。
普段使っている箕
ずいぶん傷んでいます。今このタイプの箕がなくて困っています。
和紙を張って修繕した箕
合組には使えますが、固いので袋に入れたりするには使いにくいです。
柿渋が塗ってある箕
小さな箕
金属の箕
倉庫にある昔の箕
ずいぶん傷んでいます。
昔、子供の1歳のお祝いに箕に載せ、「みはみでのこれ、しなはしなでとんでいけ」と言いながら揺さぶって成長をお願いしたことを思い出します。