今、放送されている朝ドラ(スカーレット)の主人公の女性陶芸家が、穴窯を使い苦労して、作品を焼き上げる場面が毎日放映されています。
急須にも穴窯で焼いた穴窯急須があります。

穴窯急須が高額なのは

店でも穴窯急須を販売していますが、なかなかの高額です。
朝ドラの炊き上げる場面を見ていると高額の理由がなんとなく納得させられます。釉薬を使って、作品に彩をつけるのに比べ、焼き上がるまで結果がわからない穴窯急須は、経験に裏打ちされた熟練の技が必要だと思われます。

穴窯急須

山田 想
秋景
白岩大佑
雪堂

灰のかかり具合で趣の変わる急須には、窯の中でどんなふうに焼けたのだろうと想像する楽しみがあります。

実は、穴窯急須を使ってお茶を飲んだことはないのですが、さぞかし美味しいお茶が入るのではないかと思われます。 …いつかやろう!