本年の焙じ機、事始めです。
2020年焙じ機初稼働
初売りも終わり、本年最初の焙じを行いました。昨年までの原料の棒茶が終わり、今年より新しい棒茶になります。以前のものより煎茶が多く焙じるのは難しそうでした。
今年の年賀状(妻担当)
いい年になりますように。
初売り看板(娘担当)
にぎやかだった初売りは遠い昔。今年も静かなスタートです。
いよいよ焙じ機スタート(夫婦担当)
原料の棒茶
以前の原料に比べ煎茶の部分が多く、きれいに焙じるのは難しい。
20号の篩で細かい部分を落としました。1割減くらいです。
1次焙煎(私担当)
焦げるところと、火の浅いところと出て均一にするのが困難でした。
1次焙煎後20号の篩で払って、さらに1割減。
2次焙煎(妻担当)
以前のお茶に比べて、煎茶が多いせいか焙じた後がさらさらした感じにならない。
予想はしていましたが、この棒茶をきれいに焙じるのは難しいです。
味は、煎茶が残っている感じで、甘味が薄く少し残念な出来でした。
しかし、前の棒茶がない以上、なんとかこの棒茶の特徴を生かした焙じ方を見つけて、おいしいほうじ茶を作りたいと思います。