以前にも「緑茶うがい」の効果について書いたことがありましたが、世間ではあまり話題になりません。インフルエンザウイルスには効果があるようなのですが、どうなのでしょうか。
そこで、以前の新聞記事を探してみました。

2014年8月10日 中日新聞の記事

2014年8月10日 中日新聞の記事
2014年8月10日 中日新聞の記事

 新型コロナウイルスではなくインフルエンザウイルスに対しての話ですが、記事の中で「緑茶うがい」の効果について「統計学的に意義のある差ではなかった。国際的な科学誌は意義のある差でないと採用されにくいが、今回は減少傾向の段階で注目された。」とあり、効果があるとまでは言えないが、減少傾向は注目されるくらいの結論です。

 また、メモのところにありますが「緑茶うがいの予防作用 緑茶に含まれるカテキンがインフルエンザウイルスの表面に付き、ウイルスが細胞に吸着するのを阻害する。この仕組みはウイルスの型が変わっても作用に差は出ないとされている。」とあり、新型コロナウイルスにも効果があるかもしれません。
 この研究が研究費の問題などあり、以後どうなったのかわかりませんが研究が継続せれていることを願います。

帰宅してからの手洗いが推奨されていますが、加えて「緑茶でうがい」がやって損のない予防手段になるかもしれません。あくまで私見ですが。