前回は信楽焼の皿を使いましたが、今回は萬古焼の皿を使ってみます。
萬古焼皿で火入れ
信楽焼の皿は36cmありましたが、萬古焼の皿は31cmで大きさが違うため条件が変わってしまいますが、同じ設定でやってみます。
まず中心部分が250℃くらいの高温に熱しておいて、冷まして皿の中心が120℃くらいになるようにしました。
この時皿の淵近くは80℃位です。
前回の皿より小さいため、冷めるのも早かったため、お茶を投入した後、極弱火で加熱しました。
加熱しながら皿を振りお茶を炒りました。
五徳に移して5分ほど放置しました。
前回よりも火の入りが浅く、多少白みがかった程度でした。
香りは、焙煎香の少し甘い感じの香りがします。
急須で淹れてみました。
水色はやや黄色みがかかった薄緑色です。
味は、煎茶の味に香ばしさが加わった感じです。
火の強い煎茶として飲むには少し火が入りすぎてる感じです。
放置するときに蓋を使い冷めにくくした方が良いかもしれない。